算数ができるとどんないいことがあるの?

算数が大切な教科であることは、皆さんもよくわかっていらっしゃると思います。算数ができた方がいいと思う。けれども、改めて「どうして算数が大切なのか」を問われると、答えに詰まってしまう・・そんな方も多いのではないでしょうか?

簡単にいってしまうと、「社会でいきていくときに必要なさまざまな力がギュッとつまっている教科」、それが算数です。算数学習は、「子どもたちに『生きる力』をつけてあげることができる」から大切なのです。


算数は「社会を生きていくための3つの力」が詰まっている教科

なんとこの「3つの力」は、今、企業が大学生に望むことのトップ3です。

すべて、これからの時代を生きていくうえで必要とされる力ですね。

①論理的思考力

昔やった証明問題、仮説を立てて結果まで導くことで、なぜそうなるのか?どういう法則があるのか?を考えることによって、論理的思考が身につきます。

②コミュニケーション能力

図を描いたりして、自分の考えを他人に伝えようとしたり、どんな方法が一番良いのか考えて、表現したりすることで、人とのかかわり方を学ぶことができます。

③処理能力

たとえば、計算方法を工夫して、一番早くて間違えない方法を選ぶのも処理能力です。さまざまな情報やデータを分類して分析して活用する力も含まれます。


人生の可能性を広げてくれる大きな武器

現在の流れをひと言で表すなら、「文理融合の時代」。ほとんどの仕事で文系・理系の両方の分野が混ざり合っているということです。英語など語学に強いことも大事ですが、数に強いこともこれからの社会に生きていくうえで大きな武器になります。大学選びの時や職業選択をする時、人生の選択の間口が広がるのは、大きな利点です。



世の中は数字と言葉でできている

人間は、「言葉」という手段を使って、お互いに考えていることを相手に伝えることができます。とても大きいとか、すごく重いとか、そういう様子も言葉を使って伝えることができます。でも、大きいというだけでは、どのくらい大きいのか伝わりません。その時、数字を使えば、具体的にどれくらいの大きさなのか、とか何キロくらいなのか、とかはっきりと表すことができます。大きく言うと、世の中のありとあらゆる仕事や職業は算数の知識抜きでは成り立たないのです。算数は、普段の生活の中に溶け込んでいるもの、言葉と同じくらい大事なものです。


数字に騙されない大人になれる

スポーツの記録などをとっても、客観的な判断材料として、数字は重要で重宝なツールです。その反面、数字は使いようによって、いかようにも都合よく操作することができます。数字のマジック、トリックという言葉聞いたことありますか?

たとえばテレビCMで「ご愛用者はすでに10万人に達しました」「つかっている方の9割が、大変満足していると回答しています」といった言葉にひかれ、健康食品やスキンケア商品を購入してしまった経験ありませんか?「10万人」とか「9割」とか言われるとすごいと思われますが、「10万人」は日本の人口を約1億人として、わずか0.1%、「9割」は、母数となる「使っている人」が何人かで実際の人数が変わります。

世の中には、人の心理を活用したマーケティングの一環として、こうした数字のマジックや数字のトリックがあふれています。「たくさん」という漠然とした表現より、具体的な数字でアピールしたほうが信頼性や信憑性が高まるからです。算数的な見方や考え方が身についていると、数字を冷静にみる目が養われて、数字のマジックに騙されたり、ごまかされたりすることが減っていきます。


「算数ができる子の親がしていること」大迫ちあき先生より一部抜粋

本紹介

上記、内容は右の本「算数ができる子の親がしていること」大迫ちあき先生より一部抜粋させていただいたものです。教室で取り入れているSSKCLUBの考えにも通じる内容になっており、とてもわかりやすく、読みやすい本です。おすすめです。よろしければ、ぜひ、読んでみて下さい。

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